トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代

2024.04.24

ニュース

エンディング曲「あの素晴しい愛をもう一度~2024Ver.」のPVが解禁!

この度、映画のエンディング曲である「あの素晴しい愛をもう一度~2024Ver.」の PV が解禁となります!
この曲は、加藤和彦、きたやまおさむによる 1971 年の名曲「あの素晴しい愛をもう一度」を、加藤の曲を愛する世代を超えたアーティスト達が中心となり Team Tonoban として新たにレコーディングしたもの。
Team Tonoban は、高野寛、高田漣、坂本美雨、石川紅奈、きたやまおさむ、坂崎幸之助、宮川剛、佐藤優介により構成され、この曲にはドラムサンプルとして高橋幸宏、そして 1971 年当時のライブから加藤和彦の歌声をサンプリングする趣向も施されている。映画のエンディングでそのレコーディング風景が描かれており、その一部を PV としてお届けする。
PV 解禁に合わせて、この曲のアレンジャーであるミュージシャンの高野寛からコメントが寄せられた。
なお、この曲「あの素晴しい愛をもう一度〜2024Ver.」は、本日より先行デジタル配信が行われ、5 月 22 日(水)にリリースされる2CD 作品集「The Works Of TONOBAN ~加藤和彦作品集~」にも収録される。

高野寛(ミュージシャン)からのコメント
エンディング曲のアレンジという大役にご指名いただいて、身が引き締まる思いがしました。原曲の良さを曲げずに現代の感覚も加え、未来に歌い継がれていくような、大きな時間の流れをイメージしました。誰もが歌える名曲なのに、実際に演奏してみるとコード進行や構成に一筋縄ではいかない所があって、その「ひねり」が曲に深みを与えていることも印象的でした。
加藤さんが亡くなった時、旧作を全部聴き返し、千変万化の才能に驚いたのですが、今回の映画で改めて、リマスターされた楽曲の音の良さに驚き、その才能の普遍的な輝きに触れることができました。映画に参加することができて光栄です。

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